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ドイツよりドイツらしい町並み!バルト三国のラトビアに世界遺産の美しい建築群を見に行こう!
2024年04月13日 11時47分
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ラトビア
■リガ 日本語ガイドサービス
https://tabi-choku.com/plan/detail/785/
北欧情緒の漂う「バルト海の真珠」と呼ばれる美しい港町で、バルト三国の一つ、
ラトビアの首都リガにはハンザ同盟時代の建造物や300を超えるユーゲントシュティールの建築群が残っており、
ドイツよりドイツらしい町並みと言われます。
1997年に世界遺産に登録されました。第2次大戦中の戦禍で大きな被害を受けましたが、
90年代に修復が施されて街並みが復興しました。
ただ、景観保護のために高層ビルが建てられないという悩みもあります。
この町を訪ねる方の多くが建築見学にあります。
1909年に建設されたユーゲントシュティール様式の建物の屋根には黒猫の銅像があります。
昔、当地の富裕商人がドイツ人の牛耳るギルドに入会を拒否されたことから、
怒った商人は屋根の上にギルドハウスにお尻を向けた黒猫を飾ったそうです。
そして市庁舎前広場に建つ、リガ旧市街を象徴する建物のひとつが「ブラックヘッド会館」です。
ハンザ同盟の貿易で栄えた時代、1334年に未婚の貿易商人のギルドのために建造されました。
美しいファサードや壮麗な大ホールが当時のリガの繁栄ぶりを窺わせます。
また、昔の飛行船の格納庫を改装して大型ドームの中央市場があり、
ヨーロッパトップクラスの敷地を誇るそうです。
たくさんの人で賑わっています。
数多くのリガのユーゲントシュティールを代表する建築家ミハエル・エイゼンシュテインよる建築は、
新市街のアルベルタ通りとその周辺(エリザベテス通り、
ストレールニエク通り)に集中して見ることができます。
1225年創建の当地でも最も古い聖ヤコブ教会には高さ80mの塔が立っています。
塔の中ほどに突起物がありますが、鐘が吊るされていて、
不貞な婦人が傍らを通ると自然に鳴り出すという噂があるので、
当地の女性から不人気すぎて取り外されたそうです。
1698年、スウェーデン統治時代に建造されたスウェーデン門には、
若い当地の娘がスウェーデン兵士と禁断の恋をしたのが発覚し、
その娘は壁に塗り込まれ処刑されたという伝説があり、
今でも心霊スポットとなっています。
やはり男女の歴史はどこの町にも刻まれているようです。
この町からは現在ボストン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の
音楽監督を務めるアンドリス・ネルソンス氏も誕生して、
小国ながらも芸術センスが良い街として海外から多くの方が訪ねてきます。
日本語ができる方はごく僅かですがお手配が出来ますので
ガイドや通訳、コーディネーターとしてご利用ください。
世界遺産の街リガを短時間でご希望に沿ったご案内をさせていただきます。
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