八田與一が水を拓き、阿里山鉄道が森林を越えた。日本人技師たちの情熱と遺産!
■台北発 八田與一ゆかりの地と阿里山森林鉄道の旅 2泊3日
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リピーター・歴史ファンに贈る、もう一歩深い台湾
台湾中部・嘉義県に位置する阿里山は、実際にはひとつの山ではなく、
15の山々からなる山岳地帯の総称です。
その中には、標高3,952mを誇る東アジア最高峰・玉山も含まれています。
玉山はかつて日本統治時代に「新高山(ニイタカヤマ)」と呼ばれ、
明治天皇によって命名された歴史を持ちます。
阿里山は雲海・ご来光・森林・鉄道・桜の「阿里山五奇」で知られ、
朝日に染まる雲海の美しさはまさに神秘の絶景。
沿道の茶畑やヒノキ林が続く風景は、訪れる人々を深い癒しへと誘います。
また、途中の奮起湖で味わう名物 奮起湖弁当も人気。
木製のお弁当箱に角煮や筍、煮卵が詰まった素朴な味は、登山鉄道の旅情を一層引き立ててくれます。
阿里山は、自然・歴史・文化が見事に融合した、まさに台湾を代表する名勝地です。
阿里山森林鉄道 ― 標高差を登る感動の観光列車
阿里山のもう一つの主役が、世界でも珍しい登山鉄道「阿里山森林鉄道」。
嘉義駅から阿里山駅まで約71km、所要時間はおよそ2時間半。
標高差2,200mを登る途中、
スイッチバックやループ橋など鉄道ファン垂涎の構造を楽しむことができます。
日本統治時代の1912年(明治45年)に開業しました。
当初の目的は観光ではなく、
阿里山周辺で豊富に伐採される台湾ヒノキやスギなどの木材を運搬するための産業鉄道として
建設されたものです。
赤い車体が深い森を縫うように走り抜け、まるで映画のワンシーンのような旅路は、
台湾リピーターだけでなく鉄道ファンにもたまらない体験です。
八田與一の功績 ― 永遠に語り継がれる日本人技師の伝説
台湾の人々に深く尊敬されている日本人技師・八田與一。
彼が築いた烏山頭ダムは、台湾南部に広大な灌漑システムをもたらし、
不毛の地を肥沃な穀倉地帯へと変えました。
その功績は台湾の教科書にも記されています。
ダムの近くには「八田與一記念公園」が整備され、毎年5月8日(命日)には追悼式が開かれています。
日台の絆を象徴する場所として多くの旅行者が訪れます。
まとめ
本ツアーでは、台北から新幹線で台南へ移動し、現地では日本語ガイドと専用車でご案内。
八田與一記念公園や烏山頭ダムをはじめ、嘉義・阿里山・茶園など南台湾の見どころを効率よく巡ります。
2泊3日で歴史や人との交流、戦前の日本と台湾の絆に触れる内容は、
シニア旅行者や台湾リピーターにぴったり。
ツアー終了後は台北に戻らず、自由にアレンジが可能!
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