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悠久の時を感じる旅へ~シルクロードの交差点、敦煌で歴史と大自然の神秘に出会う
2024年10月28日 11時46分
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中国
1959年、井上靖氏の歴史小説「敦煌」で一躍注目を浴び、
ドキュメンタリー番組で人気を博してきた中国甘粛省の都市、敦煌
歴史や文化の源流を探る方にとって憧れの聖地であり、
シルクロードのロマン溢れる都市でしたが、ブームも去って、
30年前の旅行ピーク時に比べて現在の日本人観光客は60分の1まで減少しました。
この貴重な観光資源を復活させたいと、今再び熱烈歓迎の風が吹き始めました
敦煌に行ったら是非見ておきたい観光スポットはこちらです
●莫高窟(ばっこうくつ)
世界で現存する規模が最も大きく、保存が最もよい仏教芸術の宝庫です。
4世紀から14世紀にかけて作られた仏教石窟で、洞窟の中には延べ45,000㎡の壁画、
2415体の彩色塑像が保管されており、1987年にユネスコによって世界遺産に登録されました。
●鳴砂山(めいさざん)と月牙泉(げつがせん)
風が吹くと音を立てるので「鳴沙山」と呼ばれています。
鳴沙山の北麓にある三日月の形をした泉が月牙泉で、過去何千年も枯れなかったのですが、
最近は砂漠化が進んでいるそうです。
●玉門関
前漢の武帝の時代に西側からの侵略を防ぐ関所として、長城とともに築かれました。
和田玉(ホータン玉)がここを通過することから玉門関と名付けられました。世界遺産です。
●雅丹(ヤルタン)魔鬼城
自然が作り出した奇岩や風景がまるで「魔鬼(まき)」=「悪魔の城」のように見えることから
その名前が付けられました。
園内の奇岩には『モンゴルのパオ』、『ラクダ』、『石の鳥』、『孔雀』など
愛称がついているものもあります。
砂漠、世界遺産、仏教宝庫、奇岩奇勝、シルクロードなど2泊3日の敦煌の観光には
不思議な魅力がたっぷり詰まっています。夢とロマンに溢れた神秘的な香りが漂う
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