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亡くなった皇妃への深い愛情から誕生したタージ・マハル。人類の至宝です!

2023年09月30日 22時58分
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インド
亡くなった皇妃への深い愛情から誕生したタージ・マハル。人類の至宝です!

■デリー発 世界遺産タージマハル1日観光

https://tabi-choku.com/plan/detail/58/

 

 
バブル期時代プリンセスプリンセスさんが「ダイアモンド」という大ヒット曲を生みました。
「プレゼントの山埋もれもがいてもまだ死ぬわけにはいかない 欲張りなのは生まれつき…」というフレーズは当時強く印象に残っていましたが、
男性から女性に贈り物をするというランキングがあるとしたら
恐らくインドのタージ・マハルは世界一になるのではないでしょうか?
もちろん、死んでから貰っても意味ないよ…というご指摘はごもっともです(汗)
 
 
タージ・マハルはデリーから高速鉄道で約2時間のアグラという街にあります。
1592年生まれのムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが皇妃の死を悼んで建てた墓廟が
この美しいタージ・マハルです。
直訳すると「宮殿の王冠」という意味ですが、奥様の名前がムムターズ・マハルなのでタージ・マハルと名付けられました。
皇帝は皇妃のことが大好きで戦の場に連れて行ったとも記されていますが、
14人目の子を出産した時に36歳の若さでお亡くなりになりました。
 
皇帝はたいそう悲しみになり、約20年の歳月をかけてタージ・マハルを建設し、
1653年に完成したといわれています。
14人のご出産は大したものです!
 
 
奥様への愛情からタージ・マハルの建設費は増大し、国庫は空になってしまったそうで、
皇帝は1658年以降アグラ城に幽閉され、タージ・マハルの見える部屋からタージ・マハルを見続ける生活となったそうです。
現在一日5-7万人の訪問者が来るインドの観光業にはなくてはならないタージ・マハルです。
実際に行くとスケールが大きくて驚きます。
インドにはあまり行きたくないという方もいらっしゃいますが、
タージ・マハルだけはちょっと行ってみたいのではないでしょうか?
 
 
北インドは10月~6月が乾季となり、今からがまさに観光シーズンに突入です。
首都デリーに泊まる3泊5日やデリー、アグラ、ジャイプールのゴールデントライアングルをまわるコースが一般的です。
デリーからの日帰り観光でしたら【デリー発 世界遺産タージマハル1日観光】をご利用ください。
鉄道コースもありますし、自動車コースもあります。
金曜日はタージ・マハルがお休みなのでご注意ください。ご相談は日本語でどうぞ!
 
 
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