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ピンクで統一されたマハラジャが作った世界遺産都市ジャイプールは宝石の都

2023年09月17日 10時05分
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インド
ピンクで統一されたマハラジャが作った世界遺産都市ジャイプールは宝石の都

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■デリー発 世界遺産ジャイプール1日観光

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先般、G20サミットが開かれたインド。世代最大の人口を持つ巨大なマーケットに変わりつつあります。
注目を集めるインドには世界遺産が数多くあり、観光地の活性化も重要になっています。
そのうちの一つ、世界遺産ジャイプールは首都デリーからは266㌔。
デリー、タジマハル、ジャイプールを結ぶ観光ルートをゴールデントライアングルと呼ばれています。
まだまだ現地の治安や健康を心配する日本の中高年を尻目に、
若い日本の女性や新婚旅行、母娘旅行で大いににぎわっております。
 
 
当地は1727年に地方領主マハラジャのワーイー・ジャイ・シング2世によって建造され、
約10㌔の赤い城壁に囲まれた旧市街は東洋と西洋の思想を融合させた計画都市として2019年に世界遺産に登録されました。
ジャイが作った町なのでジャイプールです。
赤砂岩を使用した城壁や宮殿などの建物は全てピンク色で統一されているため「ピンク・シティ」と呼ばれています。
さらに1876年に英国皇室のアルバート王子が訪問されるのをきっかけに彼が好きなピンク色で壁を塗ったといわれています。
 
なかでも、見どころは953の小窓が通りに面している5階建てのピンク色の離宮「ハワーマハル(風の宮殿)」です。
高貴な女性や女官は外に出られないので、この窓から市街を覗いていたそうです。
この小窓を通して風(ハワー)が循環する構造になっており、
暑い時でも室内が涼しい状態に保たれるようになっていることからハワー・マハル(風の宮殿)と名付けられたそうです。
もうひとつの見どころは、2010年に世界遺産に登録されたジャンタル・マンタルです。
1728~1734年に建てられた天文台です。
高さ27mの日時計は2秒刻みで計測できる高度な技術を持っていました。
 
 
 
また当地は「宝石の都」と呼ばれ、内外から宝石が集められ、ここで研磨されます。
装飾加工され可愛らしいジュエリーとして出荷されています。
ジャイプールジュエリーは有名でメルカリでも売られていますが、
現地でもニセモノも本物も膨大なジュエリーたちが所狭しと並んでいます。
そんなジュエリーをたくさん身につけているダンサーがディナーショーに現れます。
ジャイプールのあるラジャスターン州の民族舞踊で、ラジャスタンダンスと呼ばれています。
昨今、日本にも上陸して流行り始めているそうです。
足に鈴をつけて、激しく回転したり、頭上に大きな壺を載せるダンスです。
ちょっとマネはできません。
 
 
観光でインドに行くのはまだ先と決めつけている皆様、
是非、ゴチャゴチャが快感に変化することもあるのでインドに行ってみませんか?
絶対に新しい発見があるはずです。
 
 
 
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