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蒸留酒の芸術品「レミー・マルタン」の芳醇な香りは時を越えて!
2023年04月07日 10時41分
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フランス
80年代、成田空港がオープンし、バブル時代の華やかさを享受した老若男女がジャンボジェット機に乗って海外旅行ブームがやって来ました。時は円高で高級品が免税店でお安く買えるとあって、洋酒・香水・煙草は免税枠いっぱいまで買って帰る時代でした。現在も高級品ですが、「レミー・マルタン」をはじめとするブランデーは国内価格がとんでもなく高かったので、海外旅行からの高級な土産品として多くの方が持ち帰りました。
「レミー・マルタン」とは、1724年にコニャック地方のワイン醸造家であったレミーマルタンがコニャックの販売を開始したことから始まります。ブランデーもブドウを発酵して作るのですが、ワインは醸造酒ですが、ブランデーは醸造酒を蒸溜して造るお酒です。従ってアルコール度数が高く、氷などを入れて飲む方もいらっしゃいます。ブランデーは世界中で生産されますが、コニャックと呼べるのはコニャック地方のものだけです。蒸留酒の女王と呼ばれます。
そんなに有名なコニャックなのですが、なかなか旅行先としてはマイナーなので本ツアーは大変希少なコースとなっています。ボルドー発着の1日コースでレミーマルタンとマーテルの蒸留所を訪ね、その製法を聞き、試飲をお楽しみいただけます。ボルドーからワインに詳しい日本語ガイドが皆様の質問にお答えしていきます。
コニャックの街はこぢんまりとしつつも、大手のコニャックグランドメゾンが点在し、中に入るとさすが豪華!試飲も含めた見学コースが用意されています。芳醇な香りをどれだけ感じられるかはあなた次第です。気分は石原裕次郎になって、ブランデーグラスの旅をお楽しみください。
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