静寂の森に響く田園交響曲。ウィーンで出逢う不滅の音~ウィーン音楽家ゆかりの地を訪ねて

■ウィーン音楽家ゆかりの地を訪ねて
https://tabi-choku.com/plan/detail/1483/
音楽の都・ウィーン。この街の空気には、今も偉大な作曲家たちの息吹が色濃く残っています。
特にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)の存在感は圧倒的。
彼がこの地で過ごした歳月と、数えきれない名曲の誕生を思うと、
ウィーンの石畳が一層特別なものに感じられます。
今回ご紹介するツアーは、ベートーヴェンの功績、
彼の人柄、そして彼が愛したウィーンの街を、音楽に精通した日本語ガイドと一緒に巡る贅沢な時間。
公共交通機関を使ってローカルな気分を味わいながらでも、
専用車で快適に巡ることもできるプランです。
生涯に70-80回以上も引っ越しを繰り返したベートーヴェン。
ベートーヴェンは住環境にかなりこだわりがあったうえに、耳の病気による苦悩や、
音楽制作に集中するための静かな環境を求めて、頻繁に住まいを変えていたのですね。
また、家賃滞納やご近所トラブル(ピアノの練習音がうるさいなど)が原因になったこともあったそうです。
そんな彼の「引っ越し遍歴」は、
ウィーンの街そのものを彼の人生と音楽で彩るストーリーラインにしています。
パスクァラティハウス(Pasqualatihaus)
概要
ベートーヴェンが1804年から1815年にかけて断続的に住んでいた住居跡。
ここで「エリーゼのために」やオペラ「フィデリオ」の作曲にも取り組みました。
現在は博物館として公開され、彼の手紙や楽譜、生活の様子に触れることができます。
最寄り駅
地下鉄U2線「Schottentor(ショッテントーア)」駅から徒歩約7分
定休日
月曜日(※祝日の場合は開館)
営業時間
10:00〜13:00、14:00〜18:00
北の森(Beethovengang・Eroicagasse周辺)
概要
ベートーヴェンが自然を愛し、しばしば散策に訪れたウィーン北部の美しい森。
「田園交響曲」の情景を思わせる穏やかな風景の中、彼の旋律を感じながら歩くことができます。
最寄り駅
地下鉄U4線「Heiligenstadt(ハイリゲンシュタット)」駅下車、
バス38A番で「Beethovengang」下車すぐ
定休日
なし(自然エリアのため自由見学)

ベートーヴェンハウス・マイヤー(Beethovenhaus Mayer)
概要
かつて居酒屋だった建物で、ベートーヴェンが一時期2階に住んでいた場所。
地元の人々との交流の中で、彼の人間らしい一面を垣間見ることができたといわれています。
最寄り駅
地下鉄U4線「Heiligenstadt(ハイリゲンシュタット)」駅から徒歩約10分
定休日
内部公開なし(外観見学のみ可能)
営業時間
外観見学はいつでも可能(レストラン営業日は別途確認要)

ベートーヴェン博物館(遺書の家 / Beethoven Museum)
概要
ベートーヴェンが1802年、耳の病に絶望し
「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた場所として知られる建物。
現在は近代的な展示を備えた博物館となっており、彼の生涯や作曲活動、
難聴との闘いについて深く学ぶことができます。
ベートーヴェンの内面に迫りたい方には必見のスポットです。
最寄り駅
地下鉄U4線「Heiligenstadt(ハイリゲンシュタット)」駅から徒歩約15分
定休日
月曜日
営業時間
10:00〜13:00、14:00〜17:00
「ウィーン音楽家ゆかりの地を訪ねて」ツアーでは、
お客様のご希望に応じてコース内容を自由にカスタマイズすることもできます。
例えば、
-
ベートーヴェンだけでなく、モーツァルトやシューベルトゆかりの地も巡りたい
-
博物館をじっくり見学したいので滞在時間を長めにしてほしい
-
市電や地下鉄ではなく、専用車で快適に移動したい
-
森の散策をたっぷり楽しむプランにしてほしい
など、旅のスタイルや興味に合わせて、柔軟にアレンジが可能です。
音楽を愛する皆様一人ひとりにとって、
心に残る特別なウィーン体験をお届けできるよう、きめ細やかにサポートいたします。
あなたならではのオリジナルの「音楽の旅」を一緒に作りましょう!
オーストリアの旅コンテンツはこちら
https://tabi-choku.com/plan/list/?area=7&country=93
皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています!