ナスカの地上絵~空から読む、古代からのメッセージ。

■リマ発 日本語ドライバーと行くナスカの地上絵遊覧飛行1日ツアー
https://tabi-choku.com/plan/detail/1421/
ペルーの広大な大地に刻まれた神秘、ナスカの地上絵。
その壮大なアートワークは、古代文明からのメッセージとも言われ、訪れる者の心を深く揺さぶります。
リマからの旅は、早朝に始まります。
リマからナスカまでは、およそ450kmの距離があります。
日本語を話すドライバーが、快適な車両でお迎えし、南へと約6時間の道のりを進みます。
リマを出発すると、太平洋沿いの乾いた大地や、
ところどころに広がる農業地帯、そして無数の砂丘が続く景観が広がります。
途中、ピスコやイカといったワインやピスコの産地を通過します。
ブドウ畑やオリーブの樹々が現れ、特にイカ近郊では「ワカチナ・オアシス」と呼ばれる
美しい砂漠の中の湖もあります。
ナスカに到着すると、小型セスナ機に乗り込み、いよいよ空から地上絵を眺める遊覧飛行へ。
ナスカの遊覧飛行は約35分間で、たくさんの希望者の順番を待って飛び立ちます。
上空から見下ろすと、砂漠の大地に描かれた巨大なハチドリ、コンドル、クモ、サルなど、
さまざまな動植物の絵が次々と現れます。
これらの絵は、紀元前3世紀から紀元後6世紀にかけて描かれたとされ、
その目的や方法は今も多くの謎に包まれています。
例えば、「雨乞いの儀式に使われた」「天体観測のための指標だった」など、
さまざまな説が提唱されていますが、真相は未だ解明されていません。
特に有名なハチドリの地上絵は、その繊細なラインと美しい形状で知られ、
全長約96メートルにも及びます。
また、コンドルの絵は約135メートルとさらに大きく、その雄大な姿は圧巻です。
これらの巨大な絵が、どのようにして描かれ、何を意味するのかを想像するだけで、
古代の人々の知恵と技術に驚かされます。
これらの地上絵は、ナスカ文化が精密な幾何学的知識を持っていたことを示唆しており、
上空からでないと全体像が確認できないため、航空機からの観察でなければその壮大さがわかりません。
これらの地上絵は1970年代に初めて徹底的に調査され、
現在はユネスコの世界遺産にも登録されており、保護が進められています。
遊覧飛行の後は、ナスカの町で地元の料理を楽しんだり、
土産物店を巡ったりと、自由な時間を過ごします。
その後、再びドライバーと合流し、リマへと戻ります。長い一日となりますが、
心に深く刻まれる体験となることでしょう。
最近では山形大学がAIを使って新しい地上絵を発見をし、
これからの研究成果がとても楽しみです。
夢とロマンに溢れたナスカの地上絵にぜひお越しください!
【リマ発 日本語ドライバーと行くナスカの地上絵遊覧飛行1日ツアー】は
「地上に描かれた全長100メートル超の絵を見る」…そんな非日常体験ができるのは世界でもとても希少なツアーです。
日本語を話すドライバーが同行するため、言葉の心配もなく、安心して旅を楽しむことができます。
リマのホテル送迎付きなので、個人での移動や宿泊の手配が不要で、長距離の移動(片道約6時間)も、
車でゆったり快適に過ごせます。
交通も不便なので、自力で組むには大変な工程を、すべておまかせでスムーズに楽しめます。
ナスカの地上絵という古代の謎に触れ、歴史とロマンを感じる特別な一日を、ぜひご体験ください。
ペルーの旅コンテンツはこちら
https://tabi-choku.com/plan/list/?area=4&country=34
皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています。