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ガウディとワーグナーも魅了した聖地モンセラット~バルセロナ発半日観光~

2025年01月20日 07時27分
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スペイン
ガウディとワーグナーも魅了した聖地モンセラット~バルセロナ発半日観光~

■バルセロナ発 聖地モンセラット半日観光

https://tabi-choku.com/plan/detail/544/

 
モンセラット山は、標高約1,236mを誇り、その独特の地形と自然の美しさで知られています。
 
この地域は古くから宗教的な意味を持ち、11世紀には最初の修道院が設立されました。
それ以来、巡礼地として多くの信者や観光客を惹きつけています。
バルセロナまで来たら、モンセラットを見逃すのはもったいないです。
 
 
 
モンセラットへのアクセス方法は大きく分けて専用車利用、
電車+ケーブルカーまたはロープウェイ利用などあり、
バルセロナの市内中心部から片道1時間ほどで到着できるのでとても便利です。
登山をするような厳しい道はありませんが、
モンセラットの修道院や「黒い聖母像」を訪れる際、
最近では混雑緩和のために入場が予約制となっています。
予約がない場合、入場を制限される可能性があるので注意が必要です。
 
 
 
 
⚜️名前の由来
「モンセラット」という名前は、カタルーニャ語で「のこぎりのような山」を意味します。
その名の通り、山全体が鋭い刃のような奇岩によって形作られ、独特の景観を生み出しています。
 
⚜️モンセラットとガウディ
モンセラットの自然の形状はガウディにも大きな影響を与えました。
特に彼の代表作であるサグラダ・ファミリアやカサ・バトリョの有機的で曲線的なデザインには、
モンセラットの奇岩や自然の要素が反映されています。
 
⚜️モンセラットとワーグナー
ワーグナーのオペラ「パルジファル」に登場する聖杯伝説の舞台であるモンサルヴァートは、
モンセラットから着想を得たと考えられています。
その神秘的で壮大な雰囲気、そして宗教的な背景が、ワーグナーの創作意欲を刺激したそうです。
 
⚜️黒い聖母像
この像は「ラ・モレネータ(La Moreneta)」とも呼ばれ、
黒い色は、長年の煙や時間の経過によるものとされていますが、
カタルーニャ地方の人々にとって特別な存在であり、奇跡を起こす力があると信じられています。
非公開時間もあるので、予約を取ってから出発時刻を決めましょう。
 
 
 
 
短い滞在時間を効率よくまわり、その歴史やアートの背景を語ってくれる日本語ガイドは必須です。
わずか半日の旅ですが、心が浄化されるような経験を得られ、
バルセロナ滞在中の素晴らしいハイライトになるものと思います。
いまやオーバーツーリズムといえばバルセロナの名前が必ず出ますので、
現地会社としっかり情報交換してからお出かけください。
 
 
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