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ルクソール1日観光 — あなたを待つファラオの遺産
2024年12月27日 10時40分
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エジプト
カイロから空路で1時間、エジプトの南部に位置するルクソールは、
古代エジプト文明の中心地として栄え、「世界最大の野外博物館」として知られています。
この地はナイル川を挟んで「生者の街」東岸と「死者の街」西岸に分かれており、
それぞれに特徴的な歴史的遺産があります
カルナック神殿
古代エジプト最大の宗教施設であり、その壮大さは言葉では表現しきれません。
巨大な柱が林立する「大列柱室」。高さは23mの巨大な柱が、
なんと130本も林立する姿はともかく圧巻です。
また、湖のほとりに建つ聖なるスカラベ像を3周まわると願いが叶うという
言い伝えもあります
ルクソール神殿
カルナック神殿からナイル川沿いを少し歩いた場所にあるのがルクソール神殿。
ラムセス2世の時代に建てられたこの神殿の前には
2021年に復元されたスフィンクスの参道があり、壮観です
王家の谷
通常チケットで3つの墓に入ることができます。
ツタンカーメンの墓は別料金となって希望者のみ入場します。
現在、墓の中にはツタンカーメンのミイラが安置されており、保存のためガラスケースに収められています。
壁には死後の旅路を描いた美しい壁画があり、
特にツタンカーメンが死後の神オシリスに迎えられる場面は印象的です
ハトシェプスト女王葬祭殿
崖を背に壮麗な階段状の建築が特徴のハトシェプスト女王葬祭殿。
エジプト初のファラオとなった女性の威光を感じることができます。
2階のテラスからは、砂漠と青空が織りなす美しい景色も楽しめます
メムノンの巨像
フェリー乗り場から王家の谷に行く途中の道沿いにあるメムノンの巨像は
高さ18mのアメンホテプ3世の座像で、現在は2体が残されています。
長い歴史の中で多くの災害や侵略を乗り越えてきました
エジプトの通貨エジプトポンドはエジプト経済の動向やインフレを反映して
大きく下落しています。昨年は1EGPあたり約5.4~5.6円程度でしたが、
現在は3円程度になっております。
これによって海外からのお客様も急増中で、観光物価は大きく上昇中です
ルクソール観光では、ガイドが付いて事前に訪問計画を立てることでスムーズに回ることができます。
気温が高く、直射日光も強く、非常にたくさん歩く観光地です。
特に混雑しやすい場所では、早朝の訪問や予約を活用して、
ゆったりと古代エジプトの魅力を堪能してください
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