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2025年は「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス生誕200年！ウィーンの年末年始は華やかなワルツの競演！
2024年12月11日 17時09分
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オーストリア
■ウィーンのニューイヤーコンサート
2025年は「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス生誕200年！
年末の大型連休をウィーンでお過ごしになる方も多いと存じます。
その時期、音楽の都ウィーンの面目躍如たるオペラ・コンサートの
名曲・名演奏が連日鳴り響きます
2025年はなんとヨハン・シュトラウスの生誕200年の記念イヤーということで、
過去に比類ないほどのニューイヤーコンサートが量産体制に入っております。
新年の幕開けは幸せ感に満たされたウィンナワルツの大競演が繰り広げられます
ウィーン・フィルハーモニー 楽友協会ホール12月30日、31日、1月1日はリッカルド・ムーティが指揮する
ニューイヤーコンサートが開かれ、世界同時中継で放映されます。
今年は女性作曲家ガイガーの「フェルディナンド・ワルツ」初登場です。
すべてチケット完売です。
ウィーン・リング・アンサンブル 楽友協会ホール12月30日、31日はウィーンフィルの名コンサートマスターだった
ライナー・キュッヘル率いる9名のソリストが奏でる新年の調べ。
1月8日からは33回目となる来日公演も行われます。
ポリッシュ・アート・フィルハーモニック 楽友協会ホール1月2日はマチャシチック指揮のポーランドの若手芸術家が楽友協会で
ウィーンのワルツを披露。どんな演奏になるのか楽しみです。
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団 楽友協会ホール佐渡裕が音楽監督として有名な当楽団も1月3、4、5、7日に
ゲッツェル&エシュヴェ氏が指揮し、
よく知っている名曲のニューイヤーコンサートを演奏します。
ウィーン交響楽団 コンツェルトハウスウィーンフィルと並ぶウィーンの名門オーケストラはポペルカ指揮で
ヨハン・シュトラウス2世のみの特集コンサートを開きます。
1月1日12時コンツェルトハウスで開演はウィーンフィルへの
対抗意識がありそうです。
ウィーン・シュトラウス祝祭管弦楽団 コンツェルトハウス1月1日15時からは『もろびと手をとり』と題して
プラクスマーラー指揮シュトラウス祝祭管弦楽団が
シュトラウスやレハールなどのウィンナ・ワルツをお楽しみ下さい。
ウィーン王宮オーケストラ ホフブルク王宮1月1日の11時と18時の2回公演がホフブルクの祝祭の間で行われます。
4名の歌手がシュトラウスやカールマンも歌い、
有名な曲をジョークを交えて演奏します。立派な祝祭の間にも感激します。
ウィーン国立歌劇場 音楽監督：ベルトラン・ド・ビリー12月31日、1月1日、4日は恒例のシュトラウス喜歌劇「こうもり」が
鉄板プログラムですが、今年は東京フィルやウィーンでも大活躍の
名指揮者ビリーが登板予定です。
愉しいオペレッタで笑って泣いて、美しく奏でて…
これぞウィーンの真骨頂！
まだまだ紙面に記載できないほどウィーンではシュトラウスなどの
ワルツやポルカの楽しい音楽会が開かれます。
カウントダウン花火と同時にみんなで乾杯して、
明るく幸せな新年をお祝いします
いつの間にか定番となったアンコールの
「美しく青きドナウ」や観客の拍手参加が嬉しい「ラデツキー行進曲」など
本場ウィーンはやはりコンサートを聞かなきゃ始まりません
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