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ウィーン 世界に響け!年末の歓喜の歌
2023年07月07日 08時34分
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オーストリア
本場ウィーンで聴く第九演奏会
2023年12月30日 19時00分 演奏会 https://tabi-choku.com/plan/detail/700/
2023年12月31日 19時00分 演奏会 https://tabi-choku.com/plan/detail/701/
2024年1月1日 19時00分 演奏会 https://tabi-choku.com/plan/detail/702/
ベートーヴェン交響曲第9番は1824年にウィーンで初演されたベートーヴェン最後の交響曲で最終楽章には独唱及び合唱を伴って高らかにシラー作詞『歓喜に寄す』が歌われます。その祝祭的な高揚感と一年間ご苦労様でした、来年もよい年になりますようにという観客と演奏者が一体となって祈る気持ちが年末の第九として定着してきました。昨年はコロナで多くの演奏会が中止になり、今年にかける思いも強まるばかりです。
このように第9演奏会は世界平和や人類愛にも繋がる思想からでしょうか、1998年長野五輪開会式では小沢征爾さんが国連やベルリンなどと世界同時演奏を果たし、その後、1万人の第九やウィーンで合唱を歌う会など世界一の第九大好き国民として年末恒例の第九演奏会は国民的行事となりました。そして本場ウィーンでもウィーン交響楽団が年末の第九を披露します。
ウィーンといえばウィーンフィルが有名ですが、年末は楽友協会でニューイヤーズ・イブ・コンサートと題してシュトラウスのポルカやワルツを演奏しますが、肩を並べるウィーン交響楽団は12月30日、31日、1月1日の3日間、コンツェルトハウスで指揮者にオメール・メイア・ウェルバー氏を迎えて第九演奏会を予定しています。こちらは現時点ではまだチケット予約が可能なようです。本拠地で聴くベートーヴェンは格別な思い出となることでしょう。
写真のベートーヴェン像はよく見かけますが、コンツェルトハウスからリンク通りを挟んで向かい側の場所にあります。厳寒のウィーンではスケートリンクも臨時設置され、年越しのカウントダウンを爆竹や花火でお祝いします。年末年始は音楽の都ウィーンにとっては一年で最も繁忙シーズンです。ホテルやレストランも特別営業になりますし、コンサートチケットも高額になる場合があります。最新の渡航情報に注意を払っていただくとともに、現地のスペシャリストに地上手配をご相談ください。
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