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寂寥感漂うアンコール第2の人気ツアー、バンテアイ・スレイ遺跡＆ベンメリア遺跡！
2024年06月23日 09時28分
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カンボジア
■バンテアイ・スレイ遺跡＆ベンメリア遺跡郊外2遺跡巡り
https://tabi-choku.com/plan/detail/985/
『夏草や 兵どもが 夢の跡』とは、奥州藤原氏が栄華を誇った平泉で、
功名を競い合った武士たちの戦場が荒涼とした跡地になっていることを
詠んだ芭蕉の句ですが、奥州藤原氏と同時代に栄えたカンボジアのベンメリア遺跡も
どこか共通し、寂しく荒れ果て、廃墟感は半端ありません
ベンメリア遺跡は『東のアンコールワット』と呼ばれるように
シェムリアップから約60㌔離れた場所にあり、
ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のイメージ効果から話題の観光地となりました。
しかし実際は、地雷除去がいったん終了した2001年から観光客が入れるようになりましたので
1986年に公開された『天空の城ラピュタ』のモデルではないようです。
植物が覆い被さった石の姿が天空の城に似ているのかもしれません
続く「東洋のモナ・リザ」と呼ばれる神秘的な微笑みを湛える美しい女神像がある
バンテアイ・スレイ遺跡もまた一度はご覧頂きたい観光地です。
976年頃に建てられた「女の砦」という意味の寺院です。
精緻で優美なレリーフは美術好きの方ならとても関心のあるものです。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画「モナ・リザ」よりも500年前に
こんなにチャーミングな女神像が作られていたのは驚きです。
日本では源氏物語や枕草子など女流文学が花開いた時期に、
当地ではクメール美術が隆盛を極めていたのを想像すると
カンボジアファンの熱い気持ちが理解できます
【バンテアイ・スレイ遺跡＆ベンメリア遺跡1日観光】は
シェムリアップ発着のクメール特製弁当が付いた6時間の郊外観光になっております。
『東洋のモナ・リザ』と『天空の城ラピュタ』という上手なキャッチコピーにも惹かれますが、
やはり交通が不便なので現地ツアーに同乗するのが一番良い方策です。
もちろん、荒れ地や廃墟がどんなところだったのか、
ガイドさんの説明がないと行く意味もありません。
せっかくシェムリアップまで来てアンコールワットだけの観光ではもったいないので、
是非来て下さい
さて、アンコールワット遺跡と言えば行きたい観光地の1位、2位が当たり前の人気観光地です。
人気はコロナ前から継続中で、コスパも良いので追い風が吹いております。
団体旅行が減って、個人旅行が増えるご時世ですので、
現地の乗合観光バスの需要が伸びております。
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是非、アンコールワットの朝日を見た後には、女神に会いに行ってください。
きっと天運に恵まれるのではないでしょうか
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