ベトナムの世界遺産ミーソン遺跡で謎の多いヒンドゥー教文化を体感します!
■ダナン発 世界遺産ミーソン遺跡半日観光
https://tabi-choku.com/plan/detail/1057/
世界遺産にお登録されているミーソン遺跡はベトナム第3の都市ダナンから車で約1時間ほどの山奥にあります。
古代ヒンドゥー教のチャム族たちの建築や芸術が残り、
海洋国家として交易が盛んであった古代王国の足跡がみられるものとして
1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
ジャングルの中に忘れ去られていた遺構は
1885年にフランス人の研究家であるアンリ・パルマンティエによって再発見されました。
現地語では「美しい山(Mỹ Sơn)」という意味があり、
チャンパ王国が、王と一体化したシヴァ神を祀るために建築された特別な場所です。
王が代わるたびに祠堂が建設されていました。
聖山マハーパルヴァタ(Mahaparvata)の南麓に広がっています。
広大な敷地の中は発掘調査がまだこれからの地域も多く、
A〜Hまでアルファベットでグループ分けされており、
一般観光客が行くのは見ごたえのあるBCD地区となっています。
入り口から遺跡群までもカートに乗用します。
7世紀から13世紀にかけて建てられた約70のレンガ造りの建造物や
ヒンドゥー教の神話を描いたレリーフがたくさん残されています。
【ダナン発 世界遺産ミーソン遺跡半日観光】は、
午前または午後出発の約6時間の現地ツアーになります。
乗合ではなくプライベートツアーで日本語ガイドと専用車がお客様のホテルにやってきます。
ホイアンの発着も可能です。午前発の場合は昼食付か昼食なしかを選択できます。
当地は年間平均26度の熱帯モンスーン気候ですから遺跡巡りはしっかりと暑さ対策が必要です。
虫よけスプレーも重宝します。チャム族の伝統舞踊ショーが
1日4回(9:15、10:45、14:00、15:30/予告なく変更になる場合があります)行われていますので、
このショーに合わせて散歩すれば貴重なフォトタイミングになりそうです。
まだまだミステリーが多いチャンパ王国ですが、
西洋と中国を結ぶ海のシルクロードの拠点としても大きな役割を持ち、繫栄していたようです。
仏教徒の多いベトナムではありますが、ヒンドゥー教の聖地となっているのも面白く、
レリーフの聖地さや規模の大きさからベトナムのアンコールワットと称される遺跡になっています。
歴史マニアにはダナンからお手軽に行ける場所なので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?