ライプツィヒ徒歩観光

ライプツィヒはバッハやメンデルスゾーンが活躍した音楽の街です。1743年に発足した世界最古の市民オーケストラ「ゲヴァントハウス」ではベートーヴェン・ブラームス・ブルックナーを始め多くの作曲家の作品が初演されました。1730年代にはコーヒー文化が花咲き今も町中にカフェがたくさんあります。「コーヒーカンタータ」を書いたバッハもカフェでコーヒーを楽しんだことでしょう。ドイツ初の女性首相アンゲラ・メルケルもライプツィヒ大学で物理学を学んでいます。ニコライ教会の前では、ベルリンの壁崩壊の基になった月曜デモが行われました。昔の商人たちが培ったリベラルな雰囲気があり、どこかイタリアの風を感じる明るい街です。