大同発　″世界遺産”雲崗石窟と懸空寺1日観光

雲崗石窟は中国山西省大同市から約20㌔離れたところにある、北魏時代の仏教石窟寺院です。2001年世界遺産の文化遺産に登録されました。５世紀の後半に建てられたとされ、大小さまざまな石窟と仏龕は合わせて252カ所あるといわれています。その中にはいくつか大規模な彫刻像や壁画があり、中国仏教芸術の発展に大きな影響を与えたとされ、また中国美術史においても重要な位置を占めます。
491年に建てられた懸空寺は、大同市から約65km離れた恒山という山にあり、建物の表面は断崖絶壁にぶら下がっているきわめて独特な形状を示しています。北魏の首都として栄華を極めた今の大同市からの日帰り観光で壮大な景観をご覧下さい。